ソーラーパネル清掃の必要性

汚れによる収益低下

昔は、ソーラーパネルはメンテナンスフリーなので清掃不要などとといわれていました。しかし実際のところ、稼働して数年経過している発電所では、汚れが原因で本来の発電量に届かずに売電収益が低下してしまっているケースも多く、そのような発電所にとって、パネル清掃は適正な運営には欠かせない要素となってきています。

砂埃・黄砂
鉱物系汚れ
鳥の糞
油膜・水垢
樹液・花粉
落ち葉

パネル清掃の推奨頻度と発電回復量

パネル清掃の仕事をしていると、よく聞かれることが2つあります。
それは「どのくらいの頻度で清掃をすればよいですか?」「清掃すれば何%発電量が回復しますか?」で、これに対しての答えはひとつ、「発電所によります」です。

これについて、「1年に1回はすべきです」、「10~20%は回復しますよ」などと答える人間がいれば、それは残念ながらただの営業トークですのでお気をつけ下さい。

パネル清掃の適正頻度や発電回復量は、当たり前ですが汚れ具合によります。パネルに対する汚れは、砂埃排気ガス黄砂火山灰樹液落ち葉花粉鳥糞小動物の足跡鉄粉油膜、など、数多くあり、汚れ具合は、ソーラーパネルの設置環境によって様々です。発電所によっては、半年に1回はパネル清掃をしなければならないところもあれば、逆に全く汚れない場所もあり、一概に推奨頻度をお答えはできません。

ただ、「1年に1回は”検討”すべき」とはいえます。
天候や、機器類の経年劣化が原因の発電量低下は防げませんが、汚れによる低下はパネル清掃で改善可能です。発電所稼働開始時と比較して、発電量が落ちているのであれば、実施するかどうかはおいておき、パネル清掃についての検討は必ず定期的にすべきです。

丸瀬産業では、ご相談も見積も無料で行なっております。特殊な汚れなどの場合は現地調査も行ないますので、お気軽にお問い合わせ下さい。その際、パネル清掃の推奨頻度と発電回復量の正確な数字は申し上げられませんが、過去の事例からのおおよその推測であれば、お伝えさせて頂きます。

丸瀬産業のパネル清掃のこだわり

1μS/cm(マイクロジーメンス)以下の純水を使用したパネル清掃

水道水や地下水でパネルを洗浄すると、パネル表面に水垢が付着してしまう為、蓄積した水垢が太陽光を阻害し、かえって逆効果となる可能性があります。とはいえ、精密部品の洗浄に使用するような超純水を使用するのは、高価過ぎて過剰です。
丸瀬産業では、パネル表面に水垢が残らないのに十分といえる1μS/cmを基準として、コストパフォーマンスの高い純水を使用して洗浄を行ないます。

※μS/cmとは、電気伝導率の単位
 不純物のない水は電気を通さない

(参考:水垢の付着具合)
右の写真は、ガラスの上に水をかけ、オーブンで強制的に水分を蒸発させてガラス面の残留物を調査したものです。左側に純水、右側に水道水を霧吹きで吹きかけていますが、水分蒸発後、水道水側は水垢が残っているのが分かります。

手作業での作業

日本の太陽光発電所は、土地の問題でアレイが複数に分かれていることが多く、まだまだロボットよりも手作業のほうが安くて仕上がりも綺麗なのが現状です。 丸瀬産業では、品質と価格の両面でご満足いただけるよう、ガラスが傷つかないモップやブラシを使用して、1枚ずつ丁寧に洗浄を行ないます。
なお、この際、パネル下部のフレーム際に頑固な汚れがある場合、それが発電に影響がない程度であえばあえて無理に除去はしません。
というのも、太陽光発電所の清掃では、ビルや商業施設と違って美観の維持よりも収益性が求めれます100%の仕上がりを目指して費用が高くなるよりも、発電に影響ないのであれば、90%の仕上がりで費用を抑えた方が、合理的で喜ばれるサービスだと考えています。

オプションサービス

鉄粉や頑固な油膜などへの特殊洗浄

鉄粉汚れ、頑固な油膜、塗料付着、など、通常の水洗いでは取れない汚れのご相談も承ります。

純水洗浄と違い、パネルへのダメージが起こり得るケースもありますので、現場ごとにご相談させて頂きながら洗浄方法をご提案致します。

防汚コーティング

コーティングで汚れの付着を防止し、セルフクリーニング効果を付与します。使用するAD-Tech COATは、ソーラーパネルに使用可能なただ一つのコーティング剤です。促進耐候性試験20年相当劣化なしの結果があり、紫外線による白濁やひび割れの心配なくパネル表面に塗布可能です。

塗布工事だけでなく、材料販売も承ります。

まずはお気軽にご相談ください

見積依頼の場合は、「発電所住所」「パネル容量」をお教えください。
それをもとに概算価格をお伝えします。その後、正式見積をご依頼であれば、詳細ヒアリングのうえご提示させて頂きます。